テレワークで腰痛が悪化する理由・腰痛になりにくい体づくり

コロナ禍にはいって久しいですが、テレワークになってから腰痛が悪化した、という人はいないでしょうか。

背骨コンディショニングサロンR.I.C 代表の梶原です。
このブログでは、普段インスタやFacebookで発信している、健康に関する情報をまとめて掲載しています。

今回は腰痛についてご説明します。

テレワークで腰痛が悪化する理由

新しい生活様式が当たり前になりつつありますね。
当サロンにも「テレワークで、初めて腰痛になった」というお客様がいらっしゃいます。

テレワークで腰痛が悪化する理由は2つあります。

①崩れた姿勢で仕事を長時間行う
今までは整備された仕事用の机でデスクワークをしていた人も、家でテレワークをするときにはソファで行っていたり、あぐらをかいていたりする場合もあります。長時間よくない姿勢でいると、当然ですが骨は歪みやすくなります。

②運動量の低下で筋力が弱くなる
今までは通勤や仕事中の移動でも立ったり座ったり歩いたりを自然と行っていたと思うのですが、テレワークでは運動量が極端に減ります。骨を支える筋肉が弱くなると、より早く骨がずれていってしまいます。

実は、骨がずれていくのがゆっくりゆっくりであれば、それほど痛くはなりません。骨がゆっくりずれていくのにしたがって、神経もゆっくり引っ張られるため、痛みをあまり感じないのです。

しかし、テレワークのように、急に骨に負担がかかる状態が続くと、骨が急激にずれて痛みを感じるようになります。

テレワークで腰痛になる人は、実は元々骨がずれやすい人

テレワークになってもならなくても、腰痛にならない人はいます。
それは、骨がずれにくい人です!
骨がずれやすい人とずれにくい人の違いは、どこにあるのでしょうか。

結論から言うと、支えがある人は骨が歪みにくくなります。

骨の支えとは、筋肉のことです。

骨は積み木、ということを前回のブログでもお伝えしましたが、どんなに綺麗に積み木を積み上げても、何も支えがなければ少しの刺激ですぐにずれたり崩れたりしてしまいます。

しかし、手で支えてあげたり、ゴムバンドでまとめてしまえば、そのままの形をキープしやすいですよね。

この支えの役割をしているのが筋肉です。

背骨を支えている筋肉は主に

  • 大臀筋(だいでんきん)…お尻の筋肉
  • 脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)…背骨の横の筋肉
  • 菱形筋(りょうけいきん)…肩甲骨の筋肉

この筋肉がしっかりとあれば、背骨はずれません。
テレワークを続けても、この筋肉を維持する習慣がある人は、腰痛に悩まされることが少ないのです。

背骨を支える筋肉をトレーニングする方法

・テレワークで腰痛が悪化する人は、元々骨がずれやすい人
・筋肉がきちんとある人はそもそも骨がずれない

ということをお伝えしました。

元々骨がずれやすいと言いましたが、それは筋肉があるかないか、筋肉をつける習慣があるかどうかです。
筋肉は、今からでもトレーニングすることができます。
トレーニングのための動画を紹介するので、ぜひ試してみてください。

腰痛改善!背骨を支えるための筋トレ

①お尻の筋肉・大臀筋 バックキック

②背骨周りの筋肉・脊柱起立筋 ロワーバック

③肩甲骨周りの筋肉・菱形筋 ハイエルボーローイング

それぞれ2~3分でできる筋トレです。
継続して行うことで、骨のずれにくい体を手に入れましょう!

背骨コンディショニングサロンR.I.Cについて

背骨コンディショニングサロンR.I.Cでは、施術の他にも自身で体の状態を知るためのセルフチェック方法や、体の状態を改善するためのストレッチ方法などもお伝えしています。

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