巻き爪とは、足爪の両端が強く内側に湾曲した状態を言います。巻き爪治療の専門科は皮膚科です。
出血や化膿がある場合は、まずは専門の皮膚科での受診をお薦めいたします。出血や化膿がなく形の改善を希望される方は、当院にご相談ください。
巻き爪の原因は、間違った爪の切り方や足に合わない靴選び、そして距骨の歪みによる重心の崩れが原因となって起こります。
当院で行う巻き爪補正は、特許取得の安心で安全な技術を採用しております。
巻き爪の原因は爪だけの問題ではなく、重心の崩れによるバランス障害が原因となっている場合が多いので、重心を整える距骨調整との併用が効果的です。
爪はアーチ状になることで足指にかかる力を分散させています。深爪など間違った爪の切り方をすることで爪と指のバランスが崩れてしまいます。
サイズの合わない靴やヒールの利用によって、足指が過剰に圧迫され横からの圧力が長時間続くことで変形を引き起こします。
扁平足や加齢により足裏のアーチが低下すると、足首にある距骨という骨が内側に倒れ、親指の付け根などに必要以上に負荷がかかります。
爪の切り方は、指の丸みに沿って曲線に切るバイアスカットが一般的ですが、巻き爪対策にはスクエアカットが有効です。スクエアカットで足の爪を切るときは、爪先と皮膚が当たらないように少し長めに伸ばして残し、まっすぐに切りましょう。
最後に四角く尖った角を軽くヤスリで削ってあげれば爪が皮膚に食い込むリスクを防げるようになります。
靴のサイズが小さかったり大きかったり、足の形に合わない靴を履いていたりすると、歩行時に靴の中で足が滑ったり、過剰に圧迫されて足指が正常に使えず浮き指や外反母趾、巻き爪の原因となります。
そのようなリスクを減らすためにも、靴を買う際には必ず試し履きをして、少し歩いて違和感がないかを確かめたり、自分の足にあったインソールを利用しましょう。
巻き爪になっているほとんどの方は、距骨の傾きにより足の重心が内側に偏っています。内側に偏ることで、足裏のアーチが崩れていき、足指が変形していきます。 足指が正常に機能できないことで、爪の変形を引き起こし、健康的な爪の形(爪アーチ)が崩れてしまいます。
爪のアーチ(たわみ)は、歩行時に踏み出す力をしっかり指に伝える役割をはたしたり、足裏からの衝撃を爪のアーチで分散させる役割をもっております。 足指が傾くことで爪の機能が低下して、押し上げる力が爪の端に過剰にかかり、同時に爪本来が持つ巻き込む力と合わせて、巻き爪を引き起こします。
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